セミコン審査員をやってわかった、魅せるセミナーに共通する6つのチェックポイント
先日、セミナーコンテスト(通称 セミコン)の関東地区決勝戦での審査員をさせていただいきました。5名のプレゼンターはこれまでのコンテストの優勝者ばかりで、非常にレベルの高いセミナーばかり。 各人レベルは高いものの、やはり点数には差がついきました。やはり見ていて「ここの点がすばらしい!」とか「あぁ、おしい!この点はこういう風にした方が…」と、感心したり、やきもきしたり。...
View Article10分間セミナーでの、あるべきシナリオフォーマットとは?
セミナーは三部構成のシナリオでつくる セミコンの審査員やコメンテーターをやっていると、本当にたくさんの10分セミナーを見ることになります。そして、伝わるセミナーには王道のシナリオ展開というのが存在します。それが、三部構成シナリオ。 イントロ ボディ エンディング の三部なのですが、それぞれには役割があります。以下のスライドで簡単に説明しましょう。 イントロ:短い自己紹介で信頼を得る(最大3分)...
View Article10分のセミナーならば、20秒の予告編にまとめる
ここで書いたことは、10分セミナーでなくとも、プレゼンでもスピーチでも同様だ。優れたスピーチ・優れたプレゼンテーションは、骨格だけを取り出しても、やはり魅力的なのだ。たとえば、以下を参考にしてみてほしい。 スティーブ・ジョブズ スタンフォード大学スピーチの戦略コンセプト
View Articleランチェスターが教えてくれた戦略の正体。戦略とは戦いを略すること
戦略とは何か? 戦略的プレゼンテーションをタイトルに掲げるこのサイトですが、戦略とは何でしょうか? 経営について勉強を始めた15年前、一番最初にぶつかったのがこの壁でした。戦略と戦術があり、戦略は戦術の上位概念であると。こういうことが教科書で語られていた。いまいちピンとこない。辞書で調べても、明確な答えは出してくれない。...
View Articleスティーブ・ジョブズ スタンフォード大学スピーチの戦略コンセプト
スティーブ・ジョブズの伝説のスピーチ 「プレゼンテーションの天才といえば誰?」 世間でこう聞けば、スティーブ・ジョブズの名は確実にトップ3に入ってくることでしょう。そんな彼のプレゼンテーションのなかでも、特に有名なものが2つ。...
View Article「突きつける」ことで、聴衆が傍観者・評価者になることを避ける
聴き手が受け身になってしまうワケ たとえば、あなたが何らかのセミナーに出たときのことを思い出してほしい。こんな経験はないだろうか? セミナーのテーマについて学ぼうと思ったからこそ受講したはずなのに、いつの間にかセミナー講師への評価ばかりしてしまっていた。しゃべりが上手いとか下手だとか。事例が古いとか。...
View Articleプレゼンテーションの戦略・戦術・戦法の新フレーム「ダイヤモンド・ギフト」
プレゼンテーションの戦略・戦術・戦法とは? プレゼンづくりは3つのステップに分かれます。 戦略 – 戦術 – 戦法 戦略とは、自分の語る資格があり、相手が聴きたいものであり、ライバルと比べてありきたりにならずに突出できるコンセプトをみつけること。 戦術とは、戦略のなかで見つけられた”他者との血みどろ競争にならないコンセプト”を磨き、ことばにして魅力的なプレゼンシナリオに仕立て上げること。...
View Articleなぜ伝わらない?!CMに見る、コンセプトを言葉にすることの限界
コンセプトとは何か? 優れたプレゼンテーションは、ただ表現がうまいだけでなく、コンセプトがすでに他と違う。 この手の言葉は、このサイトで何度言ってきたかわからないくらい伝えてきました。...
View Article私がセミコン(セミナーコンテスト)を好きな3つの理由
私がセミコン(セミナーコンテスト)を好きな3つの理由 セミコンってご存知でしょうか? 半導体(セミコンダクター)のことではありません。セミナーコンテストの略で、セミコン。名前のとおり、各参加者がおこなうセミナーの順位を競うコンテストです。 主催の日本パーソナルブランディング協会のページの説明を引用すると、こう書いてあります。...
View Articleプレゼンづくりは、テーマと向かい合うプロセス
プレゼンづくりで、語るテーマと向かい合う 私は仲間の事業家に「自分のビジネスについて10分間のプレゼンにまとめてみると良いよ」という話をします。それは、魅力的に事業を語るためというよりも、まず自分の事業と向かい合うため。 そう、プレゼンをつくる時間のなかで、その語るテーマと向かい合うことができる。これこそ、プレゼンづくりの隠れた効用なのです。 考えざるを得なくなるのがプレゼンづくり...
View Article英語プレゼンテーションコンテスト 優勝動画&スライドをシェアします!
英語プレゼンテーションコンテストでの優勝 2013年4月、英語プレゼンテーションコンテストが東京某所でおこなわれました。 優勝させていただきました。 そこで当サイト管理人の野村も参加してきたのですが、しっかり優勝させていただきました。えぇ、かなり準備もしましたので。...
View Article「ショッカーが語るリーダーシップと組織論」がウケる理由は”下から上目線”
ショッカーが語るリーダーシップ 最近、”ショッカーが語るリーダーシップ”という動画が人気です。公開から6日で32,000回再生だそうな。 facebookでシェアされているのも、よく目にします。というか、私もシェアしました。あまりの面白さに、動画の作り手としてジェラシーさえ感じます。 内容としては、タイトルの通り。ショッカーがリーダーシップについて、わかりやすく語ってくれます。...
View Article専門性の高いプレゼンテーションでは「伝わったつもり」を回避せよ!
専門性の高いプレゼンテーション プレゼンテーション研修を受講いただく企業様のなかには、極めて専門性の高い業種もあります。 先日、数名の方に個別フィードバックさせていただいた企業さまもそのひとつ。遺伝子分野での解析サービスを提供なさっている科学系ベンチャー企業です。...
View Article自己紹介も、たった16秒のコンセプトフレーズで明暗が分かれる
自己紹介で、自分の仕事をどのように説明していますか? その伝え方ひとつで、相手の興味の持ち方は変わってきます。 たとえば以下のAパターンとBパターン。どちらがあなたの伝え方に近いでしょうか? パターンA:資産運用の業務をしています パターンB:10年で資産を60%アップさせて喜んでもらています 同じ仕事を説明したとしても、これで全然ちがいますよね。 たったワンフレーズで、明暗が分かれる...
View Article山崎豊子さんに学ぶプレゼンテーションづくりの姿勢
■山崎豊子さんに学ぶ、プレゼンテーションをつくりあげる際の姿勢 作家の山崎豊子さんが、2013年9月29日にお亡くなりになりました。 山崎豊子さんといえば、白い巨塔や沈まぬ太陽、華麗なる一族などの名作を生み出した方。 全17作品すべてがベストセラーとなり、うち14作品が映像化されているそうです。 そして、彼女は“取材の鬼”として有名だったそうです(私は、テレビで知りました)。...
View Article受け入れる力は、その人の器の大きさに比例する
職業がら、人にアドバイスをする機会は多くあります。 主に、プレゼンテーションの指導。 講義・レクチャーもあれば、直接マンツーマンでのフィードバックのこともあります。 そこで面白いのは、私の伝え方・アドバイスのしかたは一緒でも、反応は人によって違うこと。 すんなり受け入れて自分の力に変える人。 なんだかんだと理由を付けて、拒絶する人。...
View Articleプレゼンスキルを総合的に高めるためのダイヤモンド・ギフトフレーム
■受け手に届くプレゼンテーションの条件 きちんと受け手に届くプレゼンテーション。 それを実現するためには、なにが必要でしょうか。 たとえば、わかりやすく話すこと。 たとえば、魅力が伝わるように話すこと。 たとえば、タイミングを間違えないこと。 など、必要な要素は色々ありそうです。 私はこれらの数ある要素を、3つのプロセスに分けて考えています。 3つのプロセスというのが、以下のとおり。...
View Articleプレゼンテーションを教えるとき、どの順番で教えるか?
■プレゼンテーションで最も大切なのは”コンセプト” ダイヤモンド・フレームの解説、プレゼンテーションの構成要素を3つのステップで解説しました。 1.コンセプトを練る 2.コンセプトを磨いて、メッセージに仕立てる 3.メッセージを、受け手に届ける わかりやすく表現するために、1をコンセプト、2を内容、3を話し方と表現します。 この3つ、それぞれの重要度はどうなのでしょう?...
View Articleステキと言われる話し方のデリバリー8要素
■面白くない話 まず、いきなりですが宣言させてください。 これから1週間くらいのあいだ、正直このメルマガはあまり面白くありません! 話し方の要素の解説は、知的好奇心をあまり満たしてくれないのです。 たとえば、笑顔。たとえば、姿勢。 そうした要素についての話が続くのですが、必要なのは“継続”から”習慣”をつくること。 少しだけ表現を変えれば、“習慣”になるまで、なんとか”継続”を続けること。...
View Article話のスピードが話し手の印象を決める
■話のスピードが話し手の印象を決める 魅力的な話し方のための8つの要素。 声の大きさ・スピード・強調・間・姿勢・ボディランゲージ・表情・アイコンタクトでした。 今日はレッスン2、話すスピードについて。 スピードは、聴き手の理解度にも影響を与えるといえば、与えます。 ただ、よほど早すぎるか、よほど遅すぎるかしなければ、理解できないほどにはなりません。...
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